空気色した境界線

人を好きになってもその先がなければ辛いだけ。
自分の妄想の中の想い人と何も言わずに繋いだ手。
刺すような寒さが残る暖房のない空間には2人だけ。
僕はこのままでいい、夢に浸って現実フライアウェイ。


やはり「エターナル片想いのままでいい」というのは童貞の発想でしょうか?
夢見ていたいだけ、って言うのも自分には「思想に力が伴わない」から。
やってみる前からわかることって、今の世の中には結構あるんだよね。
そうだねぇ、なんというか、もし僕の思うままに事が運んだのなら、
それはご都合主義の漫画でしかない、そんな世界になる。
こうみえても割と現実を見据えてるんだよ。あえて目線をそらしてるだけで。


…ああ、やっぱり僕ってダメ人間だねorz


初恋の海 溺れた夕日
空気よりも遥かに重い月が浮かぶ空
五月雨に打たれるこの大地
何を愛し 旅を介し知ったのは…