本を読めない子供たち

ここでひとつニュース。


http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2075067/detail


えぇ…。とうとうここまでやってきましたか。
確かに娯楽品の幅が広くはなっていますが、
まさか漫画の存在がここまで微妙になってきていたとは。
50年後は…。


「おじいちゃーん」
「おお、なんだい愛しの我が孫よ」
「おじいちゃんが若いときは、マンガが普通に売ってあったって本当?」
「本当じゃよ。昔はマンガだけではなく、
  いろんな本を集めて売っていたお店があったんじゃ」
「あ、知ってる!それ“ツタヤ”って言うんでしょ?先生が言ってた」
TSUTAYAか、懐かしいのオ。TSUTAYAには本だけでなく、CDも売ってあった」
「えー!?CDも!?アレもお店に売ってあったの!?」
「今はみんなエムピースリーとかじゃからのぅ」
「違うよ、おじいちゃん。それも昔の話じゃない(笑)」
「おお、そうじゃったかな。おじいちゃんは今でもえむぴーすりーじゃよ」
「でも、昔は簡単に本やCDが手に入ってたんだね」
「今は見ることさえ難しい。万博のときに数冊公開されるだけじゃ」
「僕も見てきたよ。でも、双眼鏡からじゃないと見ちゃだめなんだ」
「誰も近づけたくないんじゃろう。それだけ貴重なんじゃ」


いつかこんな時代が!
MP3がアナログレコードみたいな位置づけだったりして。