2006の大晦日

年末です、大晦日なのです。
僕も半年振りに部屋を片付けました。
こんなに床が見えるのなんて久しぶり。
ひとふきしただけで積もりに積もった埃が、
雑巾の水分のほとんどを持って行く状態でした。


もう今年も終わっちゃうので、僕の音楽生活のまとめ。
2006年にリリースされた曲で、僕のお気に入り&お勧めを紹介します。
2006年は新譜を追っていないので狭い範囲からの紹介、ご了承ください。


READY, STEADY, GO / KEN THE 390
(Da.Me.Records「月刊ラップ第二号」収録)
2006年、(僕の)注目の的だったIXLのプロデュース。
その上に、どんなトラックにでも乗りこなす万能性の強いフロウ。


街かどフィルム / Smrytrps
(アルバム「BEATNIKS」収録)
HOOKのやさしい歌い方には敵いません。
Zoe氏、Zom氏、タカツキ氏が良い感じ。


BEATNIKS / Smrytrps
聴いたら幸せになれる笑顔満載のハッピーチューン。
メッセージ云々より、単語単位で妙に頭に残るラインたちが魅力的。
「それは黄金の人生」「チヤホヤされたい!×2」などなど。


夏待ち / Round Table featuring Nino
春からこの曲を聴いて、夏の訪れを待っていました。


Just For You / Round Table featuring Nino
(アルバム「Nino」収録)
可愛いです、この一言に尽きます。音も、ボーカルも、可愛いです。


Take Us There / シンドバット feat.タカツキ
(アルバム「Enter the Funniest Temple」収録)
ゆる〜いジャジートラックにあま〜いタカツキ氏のラップ。
この人が言う「ねぇ、つれてってよ」の魅力といったら。


Around'n'Round / シンドバット feat.タカツキ
(アルバム「Enter the Funniest Temple」収録)
イントロとHOOKのエレキギターが印象的な曲。
詩はタカツキワールド全開、黒猫は眠らない。


If U Were My Baby / Ak'sent
(アルバム「International」収録)
ラップ上手いなあ、と思ったらHOOKのボーカルも自身で歌っていたという。
歌も上手いなあ、これで同年代なんだから、もともとの才能の差はあれど、
ちょっと凹みます。べっこんべっこん。試聴は下記URLから。
http://listen.jp/store/album_0724387487451.htm


NONSTOP TO KOBE(LOCAL) / ibonne aka TOFUBEATS
3種類リリースされましたが、僕はこれが一番好きです。
イントロのコミカルなベースからは想像も出来ない後の展開。
途中からは、よくわからないのですがあのメロディーに泣きます。


恥じゃない / By Phar The Dopest
ネタ性だったら間違いなくナンバーワン。
Nellyで広く知られているあの音をひっぱってきました。
話題性を求めたのならこれはいろんな意味で大成功だと思う。
http://www.bmgjapan.com/bptd/track.php?item=7536


Grand Closing / TARO SOUL & KEN THE 390
(アルバム「Flying Sound Track」収録)
「KEN THE 390の入りの音が外れてるじゃないか!」
なんてどうでも良くなるくらい気持ちの良いMr.Drunk製のピコピコ音。
タロケンのアルバムでもこればっかり再生してます。
http://www.ultra-vybe.co.jp/TAROKEN/


花と雨 / SEEDA
(アルバム「花と雨」に収録)
アルバムの表題曲だけあって耳に残ります。
SEEDAのリリシストとしての才能も存分に堪能できる一曲。


ユーフォリア / 牧野由衣
ファースト・インプレッションは「地味、買わなくてもよかったかな」。
しかし聴いてるうちに段々と惹かれていく不思議。
もともと、ROUND TABLEの「夏待ち」との同時購入で特典が貰えるということで、
アニメイト店員の口車に上手く乗せられ買ってしまったCDだけど、今では宝物です。
この曲から、一回聴いたくらいじゃ曲の良し悪しはわからない、ということを学びました。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A019768/VICL-35986.html


愛の証言 / Eccy
(feat. mcgundam, Alpachikabuto,
Matsu, Butter Dogg, Tac-Champarr, #0, Simba)
すでにトラックからしてズルいです。
全体としてもしっかりまとまってます。2006年のベスト・マイクリレー。


雪、無音、窓辺にて。 / 長門有希(茅原実里)
(シングル「涼宮ハルヒの憂鬱キャラクターソング Vol.2 」収録)
不意を突かれた。2006年トップランカーがこんなところに。
音、展開、ボーカル、リリックどれをとっても星5つ。
2曲目の「SELECT?」もこれに同じくレベルの高い曲。


Angle / Pharrell
アルバムが延期の上に延期、とにかく延期の繰り返しで、
とうとう輸入盤のシングルを買おうかとまで思った良曲。
ファレルのファルセットが気持ち良い。トラックも上手い。
http://www.toshiba-emi.co.jp/intl/special/0607pharrell/


I Really Like You / Pharrell
Stay with Me / Pharrell feat. Pusha T.

(アルバム「In My Mind」収録)
切ないボーカルが癖になります。
http://www.toshiba-emi.co.jp/intl/special/0607pharrell/


恋のレシピ / 桃井はるこ
(アルバム「momo-i quality 〜ベスト オブ モモーイ〜」収録)
ピアノのラインが好きで好きで、自分で弾き直してサンプルを作ったくらい。
実は「ナツノサガシモノ」の僕のラップはこの歌い方に影響を受けてます。
この歌い方を頭に浮かべて、レコーディング。自分では成功したと思ってます。


Copying Kills Capitalism / ECD
(アルバム「Crystal Voyager」収録)
アルバム唯一の聴き所、というかこの1曲だけがアルバムから浮いてる。


運命ノワルツ / 葉月ゆら
ジャズでポップなテイスト。僕のプレイヤーのヘビロテナンバー。
百聞は一見にしかず、下記URLよりレッツ・ダウンロード。
http://www.muzie.co.jp/cgi-bin/artist.cgi?id=a031932


らぶ☆すいきす / 葉月ゆら
バレンタインソング。好き嫌いが分かれるかもしれない。
歌詞って、やっぱり男女で差が出てくると思うんだ。
「不意によろけるふりをして胸に飛び込む作戦」なんて、
僕が歌ったらなんか違うなあ、って。
http://www.muzie.co.jp/cgi-bin/artist.cgi?id=a031932


「ワタシノヒミツ」 / 葉月ゆら
(アルバム「clover」収録)
間奏から語り(ラップ?)に差し掛かるまでの部分がヤバイ。
「私を永遠に連れてって」なんて台詞もぐっときます。


遭難信号 / 葉月ゆら
(アルバム「Honey Bee」収録)
R&Bテイスト、でいいのかな?アルバムの中では一番良かった。
この曲を聴くと、いかに彼女が歌唱力で遊んでるのかが良く分かるはず。


The Three 16's(The Return) / ZEEBRA feat. TWIGY & D.L
D.Lフロウの本領発揮、Twigyのやる気の無さが一層目立つ。
Bach Logic製の強力なトラックにも注目。


Do What U Gotta Do / ZEEBRA feat. AI, 安室奈美恵 & Mummy-D
面白い面子を集めた4thアルバムの目玉曲。
Mummy-Dの高速フロウが最高に気持ち良い。


why, or why not / 大嶋啓之 feat.片霧烈火
よくOPが祭り上げられてるけど、僕はED派。
スルメタイプの曲かもしれない。


友情物語 / Aice5
(シングル「Believe My Love」収録)
由衣さんの「ふっちゃいましょうか」の1フレーズだけで聴く価値アリ。
と、いうのはあくまで黒猫同盟の価値観。
音も良い感じですから、同盟でない方もどうぞ。


明日のRefrain / 司 (Track by FuzzBox)
「ナツノサガシモノ」で競演した司くんのソロ曲。
これも深くは語らないので聴いて感じてください。
http://www.geocities.jp/hailmary7777/index.html


ツバメの唄 / 湯川潮音
(ミニアルバム「紫陽花の庭」収録)
30min/dog氏の紹介で知った曲。
日本の音楽はとにかく掘らないといい曲に出逢えないらしい。
http://www.youtube.com/watch?v=CHkcd4T2bsQ


童話迷宮 / 田村ゆかり
最後まで紹介するかどうかを悩んだ曲。
なんだかんだ言ってもコーラスは綺麗だし、
サビの「童話の中〜」の部分はつい口ずさんでしまう。


ここからはアルバム単位でよかったものを紹介、全曲良いです。

愛・自分博

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曲調の偏りについてとやかく言われるアルバムですが、
僕は好きです。良曲揃い。


HEAT ISLAND

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プロローグ

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イン・マイ・マインド(初回)

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聴けば聴くほどはまります。


BEATNIKS

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THE ALBUM(初回生産限定盤)(DVD付)

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これといって飛びぬけて良い曲がないけど、
凡作ってわけじゃない。全曲高水準。