コミックマーケット72

さあ、始まりましたコミックマーケット72。
ちなみにこの私DAM-T、大変なことをやらかしております。
なんとコミケ関連書類一式を紛失してしまいました。
サークル入場チケット、参加登録カード、見本シール、
参加に当たっての注意事項などが書いてある冊子など重要な物まで全て。
なので前日、高円寺の漫画喫茶でカレーを食べながら検索三昧。
同じ失敗をした人のブログを参考にしたり、2ちゃんねるを見たり。


とりあえず会場に行くことに。到着時刻は7時半ごろ。
すでに駅にはらっぷびと、イロリさんが来ていました。


入り口でサークルチケットを紛失した旨を伝えると、
身分証明書があれば再発行してもらえるということでした。
ただし、次回にペナルティが付くとのこと。仕方ないさ。
参加登録カードも見本シールもなんとかもらってきました。


まずは売り場作り。前回はワイルドすぎて周りから浮いていたので、
今回はワイヤーネットやらバインダーなど小技を利かせてディスプレイ。
ちょっと早く着すぎたらしく、微妙に時間が余ってしまったので、
あたりをふらりと歩いてみました。おお、音楽CDがこんなに売ってある…。
あれもこれも欲しいし聴きたい。予算を見誤ってしまった。
今度からはコミケだけで10万〜20万は押さえておきたいところ。
そして目的の、唯一チェックを入れているサークルを位置確認。
そのスペースにて本人発見。一年ぶりの生拝見、感動で声も出ない。
自分のスペースに戻ってから「もう僕は満たされた、帰りたい」
なんてぼやいていたらイロリに「まだ始まってもいないのに!?」
と突っ込まれてしまいました。そうか、まだ何も買っていないじゃないか。


9時50分。開場10分前。
すでにクラウチングスタート準備OK。
お目当てのサークル、ここさえ買うことが出来れば、悔いは無い。
10時、開場のアナウンスに拍手の荒らし。思わず僕も拍手。
その拍手が、僕の反応をコンマ一秒遅らせてしまった。
僕がスタートを切ったときには、そこにはすでに1人の男が並んでいたのだ。
結局4,5番目くらいになってしまいましたが、普通に買えるので問題はない。


あとはいろんなサークルの音をつまみながら買いあさり、
たまに自分のサークルに戻って売り子をしたりの繰り返し。
バイト以上に声出しと商品アピールを頑張っていた気がする。
商品アピールではひたすらに「らっぷびと」のアルバムをプッシュ。
ニートも経験した、経験豊富ならっぷびとのアルバムはいかが〜?」


らっぷびとのミニアルバムは知名度のおかげかそこそこ売れてます。
試聴して、トラックの打ち込みの素晴らしさに感動して買う人もいます。
戦績はらっぷびとが40枚弱、雛見沢DAMが10枚、彼岸花が2枚。
リミックスアルバムはいろいろあってサンプル盤を残して品切れ。
今回売れ残った分は、通販します。詳細についてはまた後程。


コミケはやはり楽しかったです。
だから皆が撤収作業を始め机が片付いていく様は寂しくて、
祭りのあと、僕たちはその余韻に浸るのでした。
僕は明日、帰らなければなりません。なので3日目は行けません。
冬コミもお財布の都合上、参加予定はなく、次のコミケは一年後。
終わらないものもあるけれどもそれに比べて終わってしまうものは多すぎる。
僕らはずっと楽しんでいたいだけなのにさ。それじゃあまた、来年。
君が待っていようと待っていまいと、夏と共に僕はまたやってくるよ。


売り場の写真を撮り忘れたので祭りのあとの天井写真。