Brussels waffle & Chocolate

velleity union(demo)の録り直し、再編集。
DAM-T、4ヶ月振りのソロ楽曲。


Brussels waffle & Chocolate(←Download)
Track & Rap by DAM-T


ミックスに時間をかけること2、3日。
その間、数百回とリピートして聴いて粗を探しては修正、の繰り返し、
それででやっと納得行く形に仕上がった、と思い聴いてみると、
今度は本当にこれでいいのか?と思えてくる不思議。
ちなみにタイトルは、日本語発音カタカナで正しく書くと、
ブリュッセルス・ワッフル・アンド・チョコレート」ですが、
発音しにくいのでここでは「ベルギーワッフル・チョコレート」とします。
独自のルビですな。「宇宙」と書いて「そら」と読む、みたいな。

  ベルギーワッフル・チョコレート
Brussels waffle & Chocolate
Music: DAM-T/words: DAM-T


木漏れ日に揺れる魂の呼び声 追い風だって何度だって飛び越え
翡翠の瞳に私は虜です もしも目覚めても夢の続きを見させて
僕は変わってないよ何も あの場所からずっと動けないよ
どれだけ注いでも尽きない愛情に疲れきって尽きてしまった愛想
再び赤く燃え上がることはないだろう 冷めた色した顔の無い月を見上げよう
何度も何度も手紙を出したけど あて先不明通知が君の返答


貴女は今 何処で何をしていますか?
悲しい出来事はありませんか?
明日が、不安で堪らないと泣いてはいませんか?


此れが僕の書いた最後のラブ・レター



それはこの世でたったひとつ
忘れてはならない大切な物
君の掌に 僕の指先に
可憐な花のような 愛をください



あれから4度目の春が来ました 夏も近いのか太陽はギラギラ
額が光るほど滴る汗 拭ってくれたハンカチは光る風の向こう
いくら走ったって追い越せないよ 遠ざかるコンクリートマイホーム
あれ、一体ここは何処だろう? いつだか懐かしい香りのする場所
狭くも無い、広くも無い、ただ切望のみを詰め込んだ玩具箱
どこからともなく聞こえる足音さえもが記憶にそっと揺さ振りをかける


“私の箱庭に何か用ですか?”と


誰かがいた痕跡なんてないけど
そこには確かに僕らがいた



教えてください。
本当の悲しみと喜びは、背中あわせでいることを、


教えてください。
その細い足の踏みしめる大地が、
はるか遠くどこまでも広がっていることを。



涙も満潮を迎えて帰ろうかなって時には誰かが通せんぼ
「お前が一体何を為したか知らないが逃げるほどのことでもないんだろう?
無い罪を償うほど理不尽なことは無いがお前の魂はずっとそのままだ」
悪夢から覚めたときはもう朝だ どうかもう一度 あの夢の続きを見させて


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2007.12.07