arlie LIVE@Indigo

今日はIndigoのイベント「mosaic」に遊びに行ってきました。
special guestはarlieさん。4月にアルバムを出されてそのツアー。


前売りチケットが100リミットで、もう買えないだろうと、
当日も入場制限がかかるかもしれないと思い、Openと同時に会場へ。
するとどうだろう、バーにスタッフが1人、DJブースにDJ(Yukiさん)が1人、
フロアに客が…0人?それからしばらくは僕を含めた3人だけの時間。
時間が経つにつれお客さんは増えてきたけども、みんな身内の模様。
来る人来る人が、みんな挨拶してる。DJもスタッフも含めて知り合いか…。
完全な身内ノリのイベントでアウェー状態でした。
今にも指差されて「こいつ誰?」と言われそうで怖い。
HIPHOPのイベントだったらもっと知ってる人に会えるのに。
かろうじて知ってる人は、キャッシャーをしていたCut Swiftさん。
HIPHOPイベント「FreeBass」を主催するDJの方。今日はお仕事らしい。
ちなみに入ってくる人の殆どが、9割が女の子。居場所がない。


Yukiさん、Tessyさんが回して、Hirakuさんが回した辺りがピークだったかな。
フロアに人がたくさん。動きづらくなってきた。これは前を確保できないかも。
そう思いじわじわと前に攻めていくも、Hirakuのプレイが終わり、
さあここからが本当の勝負、arlieさんがブースに入り黒い円盤を回し始めると、
あら不思議、次第にお客さんは減り始め気付けば最前列に来ていました。


…え、もしかしてみんなHirakuさんを見に来てたの?
arlieさんは見なくて良いの?というかそれがメインじゃないの?
あまりにも身内ノリすぎる。こういうイベントは苦手だ。
この状態になると殆ど女の子はいなくなり男ばかり。もうどうでもいいや。


いよいよarlieさんがヘッドフォンを外し、マイクを握った。
インストが流れ、歌い始めようとしたその瞬間、
後ろから僕の口に一升瓶が突っ込まれた。Tessyさん「飲めーーーーっ!!!」


えぇっ?!


さすがにここまでドラマティックな展開は予想できなかった。
まさかArlieさんが歌い始めると同時に口に一升瓶を突っ込まれるなんて。
ああ、Arlieさんの透き通るように綺麗な歌声が聞こえる。
でもその姿は口に突っ込まれた一升瓶のせいで見えない。
もう飲み干してやる!と一升瓶を奪い取り一気に飲み始めるも、
開けたばかりなのか中身がたっぷりと残っており、途中で噴出してしまった。
最前列中央で口から酒をこぼす男。彼女はその様子を間近で見ていたに違いない。
それからというものの、一升瓶片手にちびちび飲みながらライブ鑑賞。イッキはダメ。


arlieさんはDJプレイの後そのまま、DJブースで歌い始めた。
Indigoってステージが無いから不便だ。
それでも僕と彼女の間はミキサー一個分程度の距離。
好きなアーティストのライブを目の前で見れるって最高。
歌った時間は20分程度だったけれども、
「Long Time Ago」と「Special Day」が聴けただけでも十分だ。
しかしあまりにも可哀想、フロアに残っていたのは出演者含め14人程度。
残っているお客さんも身内っぽいので、純度100%のファンは恐らく僕だけ?
だって彼女が歌ってる間もライブそっちのけで話したりしてるんだもんなあ。
最前列には僕しかいなかったし、周りには誰もいなくてすかすかだし…。


ライブ終了後、arlieさんにライブが素晴らしかった旨を伝え、
握手を交わすと僕はそそくさとその場を退散。次のイベントだ。



そういえばこのアルバム、
「Special Day」と「Long Time Ago」ばかりを聴いてるなあ。
この2曲はJazzin' Park提供で、僕はJazzin' Parkが好きで、
だったらこの2曲ばかりを聴くのも必然だよなあ。


次はJump Around@CLUB VIBE。ゲストはマイク大将&DJ DR.JEKILL。
なんだかトラブルでぐだってしまい、ライブ開始時間がおしてるらしい。
みんな浮かない顔をしてるけど、僕にとっては嬉しい誤算。
本来なら今はもうすでにライブショーケースは終わっているはずの時間なのだ。
山治愚連隊、DISTEE、BIG MACK、夕暮れのライブの後、マイク大将&DR.JEKILL。
やっぱり他の誰よりも上手い。ラップも、音の調整も。綺麗に音の輪郭が見える。
その後はDR.JEKILL氏のプレイ。日本語ラップミックスでこれはあがれる。


なんだかんだでしっかり遊んだなあ。