久々に意識が覚醒してる。
この時って何でもやる気になれるんだよな。
とりあえず、頼まれてたミックスを済ませる。


どうして覚醒してるのか、これを読んだあたりから目が覚めた。
ディグの精神を身につけよ! 〜BUDDHA BRAND『人間発電所
http://www.bounce.com/article/article.php/4389/ALL/


しかもUltramagnetic MC'sの1stを聴いてたときに見つけた記事だから、
HIPHOPなテンションが上がってしまうのも仕方ない。


しかしやっぱりBUDDHAは神懸ってやばいな…。
以下、一部抜粋。


ダース:こないだ(DEV LARGEと)一緒にクラブに行ったときさ、
かかってる曲のドラム・ネタを全部言うんだよ。
「あ、このスネアは〜じゃん」とかって。いやほんとに!


俺らが凄いって言う人たち(例えばダースレイダーとか)が、
さらに凄いって言うくらいだから、凄い人が凄いって言うレベルなんだから、
相当凄いんだな、って再認識させられる。
一体何をすればこの領域にまで辿り着けるんだろう…。


それと日本語ラップの在り方も見直さないとね。
やっぱり今のシーンがちょいと違うってのはわかる。
ルーツを辿ってないからHIPHOPとしての一貫性が無いものばかりで、
そもそも「これがヒップホップだ!!」なんて断言できる物はないけど、
そう称されるだけの土台ってのは必ずある。だからHIPHOPがある。から、
当然ルーツも辿らなきゃいけないし、いくら面白い作品が出てきても、
そこにルーツがなければそれは新しい音楽でありHIPHOPではないだろう。
「そんなルーツ、ルーツ言って、そんなのに縛られて音楽はしたくないね」
と言っても、どんな物にでも自由を保障する最低限のルールはあるから、
やはりそれには乗っ取るべきで、そういう意味ではBUDDHAは良い見本だ。


そこから自分なりのHIPHOPを見つければ良い。


最近はHIPHOPじゃない音楽ばかりを聴いていたけど、
BUDDHA BRANDを聴いていたら、HIPHOPしか聴けない耳になった。
そうだよこれだよ、これがHIPHOPだよ。やっぱりブッダだ。