今日はぶらり。デート?


ジョイフル(昼食)→ゆめタウン(デパート)
ブックオフ(古本)→バッテンバーデン(温泉)の流れ。


ジョイフル、平日真昼間なのに学生がうじゃうじゃ。
いろんな高校の生徒がオムニバス状態。どゆこと?


ゆめタウンでは買物。1000円の服を一着を購入。
それから妙にチョコが食べたくなったのでデパート内の駄菓子屋へ。
ここがえらく内装が凝っていて、やりすぎってくらい雰囲気が出てる。
それでも懐かしい駄菓子の山を目にした僕らは夢中で駄菓子を漁った。
チョコ系統の菓子をメインに、小さなカゴにほいほい入れていく。
子供の頃はポッケに直に突っ込んだ100円かそこらの小銭と睨めっこして、
10円、20円、30円のお菓子をどういう組み合わせでいくつ買えるのかという、
10*x+20*y+30*z+...=所持金、といった方程式に頭を悩ませたものだけども、
今はある程度お金を持っている大人候補。そんなことは全く気にせずに、
欲しい物は迷わずカゴに放り込むフリーダムスティーロ。
昔はこんなこと出来るなんて思ってもいなかったな…。僕は穢れた!
お店の雰囲気も商品の品揃えも、懐かしくなるような感じでいいんだけど、

こうやって最後にレシートを発行するのは気分台無しだと思う。合計359円。
しかも「ゆめカードはお持ちでしょうか?」と、そのデパート内店舗共通の
ポイントカードの提示まで求められた。まあ、これが商売ってものかね。


暗くなって帰ろうか?となったとき、僕はブックオフへ行くよ、
君もついてくるかい?すると彼女は久々に赤川次郎を読みたいという。
ブックオフではバカ高いJazzのCDがほぼ400円均一状態になっていたので、
うはうは腰を振りながらごっそり抜いてきた。今日一番お金を使った瞬間。
だって今まで1000円台ばかりだったんですのよ?ここで取り扱ってるJazzは。
彼女はというと100円コーナーの赤川次郎作品2冊と本当は怖いグリム童話
そしてワンピースの21巻を抱えて僕がCDを見終わるのを待っていた。
「目ぼしい物は何も無かったよ」「その手に抱えてる十枚近いCDは何?」


寒いねぇ。温泉に行きたいねぇ、ということで最後はバッテンバーデンへ。
ここに行くのって十数年ぶりじゃないか…。小さい頃親戚と行ったっきりだ。
温泉自体久々というのもあるけど、湯船に入ること自体が既に懐かしい。
星が見えない夜に湯船に浸かり窓を開けて空を見るこの温かさと言ったら。
風呂上りはコーヒー牛乳!と決めているので自販機で購入、一気飲み。
その後は駄菓子屋で買ったチョコ菓子をつまみながらコーヒーでのんびり。
ロビーのテレビではローカル深夜番組ドォーモが流れている。この番組は好き。


ああ、たまには温泉もいいなあ、こうのんびりするのも久しぶりだなあ。
家に帰ったらまた、と考えると憂鬱にもなるけど、ため息が白くなると、
ま、あと一年頑張ろうって気持ちになれるから寒い冬も憎めなかったりする。
その吐息が重なったときに、瞼の奥にある貴女の瞳は何を見ていたの?