昨年はこの日の日記に、
「今年リリースで素晴らしかった曲たち、ネットDL編」
を書いていたのだけれども、
今年はmuzie、Next Musicなどを漁る暇がなく、
ネット上のDL音楽自体にあまり出会えてないので、
明日の「2008年良曲集」と合わせて少しだけ紹介します。


でもこれじゃあ今日のネタがないので、
今日は2008年、期待はずれだったCDを紹介します!


…こういうの書くのって怖いんだよなあ。
だってある意味、不名誉なことだからさ。
でも単に悪い、ってわけじゃないですよ。
期待しすぎただけってのもりますしね。
じゃあいきましょー。


Gem-in-i / AK'sent
もう1stが余りにも出来が良すぎてずっと聴いてたから、
この2ndにも即食いついたよ。でも…駄目だった、なあ。
Zingy路線が強くなった印象。サウス色がモロに出てた。
歌も上手いんだからもっとhookでしっかり歌えばいいのに。


When Life Gives You Lemons, You Paint That Shit Gold / Atmosphere
これは単に期待しすぎただけ。ちゃんと聴けば良いんだとは思う。
この前に数枚出していたEPは良くて、それが好きで買ったんだけど、
まさか生音サウンドに拘ったバンド形態での作品になってるとは。
そういう意味で期待はずれってことで。噛めば噛むほど味は出そう。


Universal Mind Control / Common
やっぱり、Kanye Westとの決別は「BE」ファンにはかなり辛かった。
「Finding Forever」もBEと比べるとあれだけどかなり良かったし、
Commonが新作を出すと聴いてわくわくしてたんだけど、
シングルを聴いて大きく路線変更したことを知って、なんだかなあって。
「Make My Day」を筆頭にMr.DJプロデュース曲は良かったね。


Evolver / John Legend
これもCommonと同じくやっちゃった系。
ピアノおじさんジョン・レジェンドがエレクトロなクラブサウンドに。
シングルでその匂いはしてたんだけど…、買っちゃったんだよなあ。
でも、Kayne Westとの「It's Over」とアルバム後半は良い仕事してる。


STEP / MEG
前アルバム「BEAM」に、今回のシングル「MAGIC」は最高だった。
だからこうしてMEG×中田ヤスタカのセッションには期待を抱くけど、
今回はヤスタカの好みの色が大きく出た感じだったね。


Experience the ill dance music.II / Mic Jack Production
Soul Brother、Last dayのリミックス、そしてBirthdayは良かった。
アナログを買ってない人にはSpeed Cityの収録も嬉しかったろう。
ただ一言言うなら、「I AIN'T GANGSTA -REMIX-」はいらない。
あれはBAKUでいい、DJ BAKUのversionだけあれば十分だ。


GAME / Perfume
悪くはないんだけどねー…、やっぱり「ポリリズム」なんだよなあ。
その1曲だけあれば僕は十分だ。ベスト盤のほうが好きかな。


NY's Finest / Pete Rock
今年の期待はずれ度No.1、期待はずれの代名詞。
セールスが賑わわないようだけどPeteファンの俺は買うぜ!と、
買ったものの、聴いてみるとそりゃ売れないよな、って内容。



I miss you -ep- / SWEET VACATION
これも決して悪くはない、
けどどの曲にも賞賛するほどの評価は与えられない。
同じような曲の焼き増しにしか聴こえなくって。


more? / 環ROY×Eccy
前作MAD POPの出来が良すぎただけですごめんなさい。


片翼のイカロス / 榊原ゆい
榊原ゆいも耳に残らないメロディーを歌うようになったもんだ。


後半投げやりだったけど、2008年期待はずれCDでした。
ちなみに良い意味で期待を裏切ってくれた作品たちは、
明日の紹介に含めるんで、ここにはありません。