ミュージッケストラ@BASE

授業が終わった16時からバスでころころ、
福岡天神親不孝ストリートでタカツキバンド&神門。


その前にレコ屋めぐりで荷物が増えて少し公開するのはいつもの事。
僕が、住んだことのない町と仲良くするために必要なのは、
思い出の忘れ方と、畳2枚分のスペースと、少しのレコ屋だと思う。


相も変わらず信狂楽団とSmokin Eks TensionがBASEのステージを守り、
フロアはぽっかぽかを通り越して熱くて暑くて。


タカツキバンドのライブを見るのも2回目なんだけど、
もっと見たいなあ。初めて見たのがアロハのJust Night、
2007年末、つまり2年弱ぶり。それだけ時間がたっても、
彼らのライブは最高だなあ、と思い続けてるんだ。


セットリストどんなんだったかな。


1. BE(Intro)
2. アカツキ・コンダクター
3. なつ
5. music
4. 同じ月を見ている
5. できるなら京都で
6. フウライボウ
7. 最後のニュース


んー、曲の順番はよく覚えてないけど…、
Commonの「BE」の生演奏から始まったのには鳥肌たった!
タケウチカズタケさんのアレンジがまたいいんだ。
あとは、タカツキというMCを知るに申し分ない選曲で、
しっかりとタカツキワールドに連れてかれてしまった。
締めは井上陽水の「最後のニュース」カバー。
これをまた違和感なく歌い上げるあたりがタカツキタツキ。
この楽曲は是非、タカツキバンドでレコーディグして欲しい。
そうそうライブも見れないんでね…。


井上陽水 - 最後のニュース


続いてR-Type、Paychannelのライブをはさんで、
神戸より神門さん。前に熊本にもライブしにきてるんだけど、
どうもタイミングが合わなくて観にいけてなかったんだ。
これも、文句なしにすばらしいステージだった。
正直、タカツキバンドを見た時点で満足しきった感があった
けれども!それは間違いだと思い直しすぐに満足感を撤回。
最初はRADWIMPSで歌う「J-Popより愛を込めて」に対し、
やってることそのものに少し…嫌悪感?を抱いたものの、
難しい言い回しはないけれど、上手い言い回しはいくつもある、
そんなまっすぐなリリックに耳と脳をすぐにジャックされた。
「まっすぐ」に「現実」を捕らえてるから、理解しやすい。
逆にそれが仇になる部分もこれから出てくるかもしれないけど、
メッセージが100%伝わる、完成されたライブだった。
ライブ終了後、「今日はきてよかった」と言いたかったけれども、
タイミングを逃し逃し…申し訳ないことに…すっかり忘れてた。


これを機に、ずっと未開封だった「三日月」を聴くことにするよ。
あとビートが微妙と酷評が目立つ2nd「こころ」もすげー欲しい。