熊本にいるということ

僕は熊本という田舎に住んでいる。
「九州では2番目に発展している都市だ!」
と息巻く人も多いけれども、
確かに僕の行ったことのある都市に限っては、
佐賀、大分、宮崎、鹿児島の規模と比べると、
熊本も少しは都市的なのかもしれない。
が、1番発展している福岡と熊本の差は非常に大きいと思う。
九州外に住んでる人の九州の認識としては、
「九州は福岡以外田舎」というものだろう。
間違ってないと思う。おっと前置きが長すぎた。


そんでもって、そんな田舎が嫌な僕は、
東京という日本一の都市に憧れ、
4年前から一年に一度、遊びに行っている。
行く度に思うことは、東京はやはり楽しい。


都市としての規模が大きい、遊ぶところがたくさんある、
CDショップもたくさんあり、マイナー盤も取り扱ってる。
中古CDショップに関しては在庫が充実している。
クラブイベントの内容も遊びに行きたくなる面子がずらり。
他にもコミケに即売会、M3…。僕の求めるもので溢れている。


さて話を現在の自分に戻そう。
今の僕にはもうほとんど何もない。
職も夢もない。僕を繋ぎ止めるものはあと1つだけ。
それさえ失ってしまったなら、本当に何もなくなってしまうから、
いっそふらりと僕の夢見る街、東京に住もうかとも考えた。
東京なら職も見つかるかもしれないし、夢の続きも見れるかもしれない。
むしろ上京しない理由がないじゃないか。
この田舎町を飛び出して洗練された最先端の中で生きるんだ!



はい、ここまでが前フリ。


本当、すっげーどうでもいいことで申し訳ないんだけど、
ふと、自分の自己紹介するところを思い浮かべたんだよね。


「どうも、東京でMCとして活動中のDAM-Tです」


この一文がどうもしっくりこない。
どこが悪いかとかわからないけど、
自分は「熊本のDAM-Tです」と自己紹介したい。
これのどこがいいのかもさっぱりわからない。


でもそうやって熊本に執着する辺り、
やっぱり僕は熊本が好きなんだなあ、と、
深夜のコンビニ帰りに思う今日この頃。


さて今日の昼食。
ホワイトデーの買出しの合間に吉野家

おお、肉がちゃんと入ってる。味も染みてる。
今日の吉野家は当たりだ。