始業式

桜

今日は始業式。でもね、さびしいの。
なんてったって「理数特進科」から
「課外コース」なるものに移ったせいで、
友達が1人としていないクラスで新学年を迎えました。
孤独、まさに転校生の気分。…っていいたいけど、
今年度の転校生はすでにクラスに馴染んでました。えぇ。
どうしようか、同じ境遇の方がもう1人いるらしいが…、まあ、気にしない。
そんなこんなでボクは毎日元気に生きてます。桜の花が綺麗に咲いてました。



「俺ってこの世に要らないんじゃないか?」とふと思った。
「この世に必要ない人間なんていない」と考えている自分だが、
今日に限って、「自分だけは必要ないのでは?」と思ってしまった。
いくら俺が路上のゴミを拾い集め、くずかごに捨てたとしても、
それはちっぽけな奉仕活動に過ぎない。街も、人も、なんにも変わらない。
本当に小さな事でしかない。役に立たない、つまらない人間だ、自分は。
何も出来ないじゃないか、1人では。何か1つくらいは出来てもいいのに。

大きな、大きな男になりたい。地球で例えるなら、ユーラシア大陸のような。
数十億人乗せても平然としている、ユーラシア大陸のような男になりたいのだ。


…という夢から始まった一日でした。寝覚め悪かったなぁ。