ガング、オモチャ=玩具

朝の目覚めは宗教の勧誘のインターホーン。
バイトが始まるギリギリ、12時まで寝ていようと思ったのに、
10時に起こされちゃったよ…。なんて最悪な目覚ましだ。
バイトが始まる前に買い物にいけたのはよかったけど。
バイト前に新譜を買って、それを聴かずにバイトにいくと、
バイトの間中どきどきわくわくしてます。新譜の魔力。


どうしてこう、涙もろいかなあ。
こどものおもちゃを読破、最終巻では涙と鼻水のワルツ。
泣きながら漫画を読んでて困るのは、涙で文字が読めなくなること。
ああ、アニメ版こどちゃの次回予告のBGMを聴きたくなってきた。
あのメロディはクセになります。サントラ買おうかしら。
すき、とか、きらい、とか、僕はよくわかりません。
中学生の頃って、異性を意識し始めて、
やっぱりそういう話が頻繁に出るじゃないですか?
僕の友達が、「好きな人はいるの?誰が好きなの?」
と訊かれてたのです。こういう時期ですよね。
それで彼はこう返したのです。
「好きと、そうじゃないのと、境界線がわからないんだ」と。
このときの僕は妙に納得して、心の中で同意してました。
(ですから今でも、この時のことは鮮明に覚えてます。)
その言葉の意味が理解できて、ますますわからなくなりました。
そんなのをずるずる引きずってきて、今でもわかりません。
好きな食べ物は?と訊かれても、浮かぶものがありませんし、
好きな色は?と訊かれても、「白、黒」とは答えますが、
それは「どんな色にでも染まる」ところと「何者にも染まらない」
というところが好きなだけで、色彩としての好みとはまた違います。
好きな色は黄色、だったりピンク、青、赤、緑…。
一年くらいのスパンで変えてたような。


(みんなに言っていいことじゃないだろうから、削除ー)


思えば「好き」ってことがわからないから、
それゆえに人を傷つけたことも度々あった。
相互理解なんてそうそう出来ないことはわかってるけど、
相手のことを少しもわかってあげることが出来ないって、
口にはしなかったけど、どれだけ残酷なことだったろう。
僕は何も生まない、生めない。中身が、自分がないから。
そんな中で、こうして音楽にたどり着いたのは幸運なことだったと思う。
これだけは自身を持って好きだと言える。そして僕はシアワセデスとも。


小・中学生の頃の経験って、濃厚だなあ。
今はのらりくらりでなんとなく生きてるけど、
あの頃はいろんなことに本気になって、本気で楽しんで、
本気で悩んで、とにかく毎日がぎゅうぎゅうに詰まってて。
おかげで開けたくない箱もいっぱい作っちゃったけど、
なんであんなにも、感情が揺さぶられてたんだろう。