劇場版AIR感想

劇場版AIRを鑑賞しました。感想を並べますね。

やはり90分と短く収めただけあって、
割と重要な部分も削り、曖昧にしつつ誤魔化した感じが。
「がお」の由来について語られることもありませんでしたし…。
何より、2編を所々に織り交ぜながら話が進められていたので、
メインストーリーさえも、理解しにくくなっていました。
これは原作プレイしてる人にしかわかんないんだろうなあ。
往人にやる気がないので、観鈴が余計に積極的になる部分は仕方ない、
けど萎えるのは話の展開が速すぎるせい、敵は時間のようです。
それと演出が気に入らない、なんであの場面であんな効果を使うの…?
良い使い方もあった、けどそれ以上に無駄な演出が多かった。
あとは晴子さん、晴子さん大好きなんだけど作画が酷い。
観鈴はかなりレベルが高いんだけど、晴子さん、顔崩れてますよ。


観鈴以外のメインヒロインが1コマしか出ないのは、どうなんだろう。
これはやはり90分しかないし、観鈴に焦点を当てたのは当然かつ当然、
けど、これなら他キャラは1コマさえ出さなかったほうが良かったと思う。
祭りのエキストラとして出演したときは失笑してしまいました。


やっぱり原作が良いだけあって、思い出し泣きとかしてしまいます。
ただ原作が良すぎて、アニメで上手く表現できてないのが、もどかしい。
今度はテレビアニメのほうを見てみたいと思います。
こちらは30分の12話構成なので、時間たっぷり、期待できます。
最終話だけ見たのですが、劇場版よりテレビ版の方がいい感じ。


そういえば、僕はKanonよりAIRの方が好きなのに、何故、
KanonのDVDを全巻予約して、AIRのDVDには見向きもしなかったんだろう。
やっぱりAIRが好きです。今度からAIRも集めます。


ブルーレイディスク版のAIRのサウンドマスタリングエンジニアすげぇ。
公式サイトを見てて発見したのですが、テッド・ジャンセン氏とのこと。
彼はGreen DayLenny KravitzEric Claptonなどを手がけているという。
どれだけ金がかかったんだろ…、ブルーレイ版AIR


さて、次はUltramagnetic MC'sの「The Best Kept Secret」の感想でも。
と思ったのですが、これの良さ表現するのに陳腐な言葉を並べるのは失礼、
ということで自粛。集中力があふれ出てるときにでも書きます。


妹の部屋から、僕のCDが100枚くらい出てきました。
うわあ、ZARDにV6がいっぱいだあ。キタキマユ懐かしい。
スレイヤーズすぺしゃるの主題歌とか買った覚えがない。
96年製の林原めぐみ。ああ、スレイヤーズも見たくなってきた。
好きな曲、the★tambourinesの「Stay Young」も発見、良い曲ですよ。
スガシカオの「青空」にいたっては、2枚出てきました。
昔から無茶な買い方してたんだなあ。ちなみに初回盤と通常盤。