録音しようにも、ヘッドフォンが無い。
そうなのです、東京で悲惨なことになったソニーのMDR-XD100、
(詳しくはこちらを参照→http://d.hatena.ne.jp/DAM-T/20070309)
あれでレコーディングもしていたのです。



それで、仕方がないので以前に壊してしまったテクニクスのRP-DJ700、
(詳しくは2005年の日記を参照→http://d.hatena.ne.jp/DAM-T/20051206)
これを引っ張り出してみました。あー、相変わらず見るも無残な…。
ためしにこいつをUA-3FXに繋いで曲を再生してみると…、
ああ、やっぱり音はMDR-XD100とは比べ物にならないくらい良い。
しかし左のアレが外れてるんじゃあな…。とりあえず分解してみました。
どうやらヘッドバンド側の固定部品がエグれてしまっている様子。
これは、小さくて丈夫な物体のカケラがあれば修理できるんじゃないか…?
構造を見てみると、小さな破片を押し込んでストッパー代わりにすれば、
左の音が出る部分を固定できるみたい。言葉で言ってもわからないか。
とりあえず、小さくて、丈夫な、小さな何かのカケラを探すことに。
PP板なら持ってるけど、これはちょっとやわすぎるのでスルー。
部屋を散策すること数分、なんと、まさしく奇跡的に、
丁度良いサイズのプラスチック片が見つかりました。それも加工しやすい硬さ。
本来なら捨てる部品、ゴミなのですが、いやあ、部屋がゴミだらけで助かった。
カッターナイフで簡単に刻むことが出来て、それでいて丈夫。
サイズを微調整しつつはめ込んでみると…うん、ぴったり!
あとはコードを傷つけないようにパーツをはめ込んで、ネジを締めればOK。


やった!ヘッドフォンが直りました!修復不能だと思ってたのに。
壊したのが2005年ってことは、直るものを2年もほったらかしにしてたのかあ。
7000円はするだけあってそこそこ良いヘッドフォンなので、嬉しいです。
これからまた使えます、いえーい。