劇場版CLANNAD公開

劇場版CLANNADを観てきました。いやー、酷かった。
ネタばれにならない程度に感想みたいなのを述べます。
まず、渚のスカートが短いのが頂けなかった。もう少し長くして…。
更に渚が積極的過ぎて勝手に話を進めてくれるので朋也が木偶の坊状態。
こんなの渚じゃない…。この2要素だけですでに涙が出てきます。
そして演出も意味のわからないものばかり。劇場版AIRを更に酷くした感じ。
そこでスローモーションにしなくても…、何で静止画…、あ、分身した…。
静かな客席から失笑が漏れるほどの酷い演出もありました。
後にも先にも、人の声が聞こえたのはそのワンシーンくらい。
それだけダメだったのでしょうね…。その真相は映画館で!
確かにあのストーリーを2時間にまとめるのは難しいけどさ、
いくらなんでも、主要キャラの設定や記憶を弄ったりしちゃだめじゃん…。
確かに話はスムーズになったけど感動できるシーンをカットしちゃってたよ。
僕の思う名言もカットされてたし…、ことみなんてただのモブキャラ。
劇場版AIRの佳乃、美凪&みちる状態。今作も時間の問題だったな、やっぱり。
劇場版AIRと同じくTVアニメ版に期待。二の舞という単語がよくお似合いです。
キャラデザも酷かったなあ。TV版は京アニなんでそっちを期待しましょう。
でも作品がどうであれ、原作はCLANNADなのでちゃんと泣いてきましたよ。
見所は春原とその動き。これに限る。


しかしさすが初日の初回上映、館内は満席のようです。
僕が入った時点ですでに前2列しか空いていませんでした。
朝6時に家を出て映画館に向かったのに。ちなみに席指定で、
ちゃんと中央は取れたのでまだましでしたが…、近すぎる。
映画館に行くのもひさしぶりです。
最後に映画館で見たのがハリーポッターと賢者の石だから、
もう6年も行ってなかったのかあ。
あ、それと先着特典の宣伝用ポスターもギリギリで貰えました。
このために朝早く起きてきたのですよ。


そして高校時代の友人に会いました。
それも高校で(確か)3年間一緒だった数少ないクラスメイト。
(1年特進科、2年特進科、3年普通科の流れ)
彼自身が人と話さないので、僕も彼のことをあまり知らなかったのですが、
やはりこういった人種であったか…。どことなく雰囲気はあったけど。
奇遇も奇遇、まさか地元ではなく隣県、福岡のキャナルシティで会うとは。
お互い目が合ったまましばらくフリーズしていました。
互いが互いにこんな場所にいるとは思ってもいないわけですから、
僕なんて人違い…、じゃないかなあ、なんて思ってスルーしましたよ。
さすがに挨拶も無しじゃあれかなあ、と帰り際に声をかけて行きましたが。


そうそう、今、福岡です。またぶらり一人旅をしています。
なんたって熊本では劇場版CLANNADの上映がないんですもの。
最後にCD付パンフレットとキーホルダーを2個買ってさらば映画館。


九州一の都会と名高い天神とやらへ向かう。
ほう、流石。熊本の比ではないくらいの都会です。東京の比ではありませんが。
適当に歩いてればレコ屋に当たるだろうと街をぶらぶら。
しかし見つかったレコ屋はたったの2件、それも同名店舗のジャンル別館。
CLUB MUSIC寄りの店を漁って一枚、Fat Joeの「Bet ya man can't」を購入。
Nice & Smoothの「Funky for You」もありましたが、LPがあれば十分かな、
と思いスルー。それに人気盤ってなんだか買いにくい。
このレコ屋をどうやって見つけたのかというと、
レコードを買ったらしい人の後を付けたらビンゴ、到着。


期待はしていないのですが、せっかく見つけたのでブックオフへ。
あ行に、ARI1010のシングルが置いてあったことから、
品揃えにかなり期待をしたのですが、結局それ以外は何もありませんでした。


TSUTAYAの中古は品揃えが非常によかった。まず売り場が広いし、
品揃えも面白く、780円以下コーナーの商品も充実していました。
ただし、価格が相場、妥当なので大量に買うには少し気が引けます。
毎日通って掘り出し物を探しつつ、じわじわ攻めるタイプのお店です。


ひと段落して吉野家へ(昨日、愚痴を述べつつも結局行ってる…)。
ふと横を見てみると、さっき映画館で会った高校時代の友人が通りました。
手にアニメイトの袋を持って。この辺にあるのかなあ、と、
牛丼をかきこむために正面を向き顔と器を上げると、目の前のビルの2階に発見。
食後に行ってみるも、特に面白いものは何もない。品揃えはかなりいいですが。
売り場が熊本の3〜4倍、4倍はないくらいかな。うらやましいこと。


それから歩けど歩けどレコ屋は見つからず、漫画喫茶で休憩。
天神について検索してみると、興味深い日記のログを発見しました。
http://jb-escape.web.infoseek.co.jp/recoasa/00.2/00.2.html
2000年のものですが、今でも現存するレコ屋が多いので使えそうです。
各店の位置までは書いてありませんが、玄関画像があったり、
ジャンル、力を入れている部分が書いてあるので便利。
ふむふむ、やはりレコードマップは持っておいたほうがいいのか…。


漫画喫茶を出発、しかしどうも体調が優れない、今にも吐きそう。
そんな体を引きずりつつ、もう1件、中古屋を発見。
そこでパックの「Runnin'[Dying To Live]」をゲット。504円。
たったの3件しかレコ屋を見つけられないとはどういうことか、
まあ、資金もそんなにないので今回は諦めよう。次回は地図作ってこよう。


20時を回り、もうどこも閉店時だろうと、最後にタワレコへ。
タワレコも閉まるかな?と思いきや22時までの営業らしい。
さすが熊本と比べて都会、閉店時間が熊本より2時間も遅いです。
そこで衝撃的な出会いを果たす。こう、電子的で、なんというか、
クラブミュージック系で、キュートなボイスが乗っかった、
パウスチックな音楽が店内BGMとして流れていたのです。
その曲が何かを知りたくて、辺りを見回すと、
何故かかなり上のほうに、「Now Playing」と書かれたディスプレイが。
見づらい…、しかもそのディスプレイにはジャケット画像しか映っていない。
女の子3人組、タイトルもアーティスト名も記載されていない。むむむ。
しかしどうやらそのディスプレイに映っている映像は、
店内のどこかで撮影されているものらしく、平面にCDを置いて、
それをビデオカメラで撮っているような状態なのだ。
だったら店員さんに聞けばわかるだろうと、早速尋ねてみた。
すると店員さんは「これはパフュームですね」と即答。
「ぱふゅー…む?おいしそうな名前ですね、ありがとうございます」
と一礼して僕は早速、J-CLUB MUSICコーナーのハ行を探すのであった。
ちなみにJ-POPコーナーにおいてあったんですけどね。
次に流れ出したのがドラゴンアッシュのベスト盤。
これが扱いがひどく、先ほどのディスプレイに映っているのは、
油性ペンで「Dragon Ashのベスト盤」と書かれたノートの切れ端のようなもの。
ぞんざいだー、ぞんざいだー。


Perfume - ポリリズム PV

そうそう、こういう音楽をやってみたいの。
それとKREVAの希望の炎のエフェクトも探しているところ。
流石、宇多丸さんに「Perfumeがダメならアイドルはもう終わり」
と言わせただけあります。つーか師匠はどこまで音楽を聴いてるんだ…。


こう、トリップできる音楽っていいね。
ポリリズム」をリピートする箇所なんてトリッパー御用達でしょう。
トリッパー専用音楽として、パプリカのテーマソング、
平沢進氏の「白虎野の娘」がありますよね。
こちらは平沢進氏のHPでMP3が配信されているのでれっつダウンロード。
http://teslakite.com/freemp3s/paprika/
彼は素晴らしい人です。ジャスラックの在り方に疑問を抱え、
自らメジャーレーベルとの契約を打ち切ったことでも有名です。