英語の講義があるので、教室に行ったら、
受講者数が多すぎるため、急遽クラス分けとかで、
僕はそことは別の教室に振り分けられていました。
これがこの場所からは遠い教室なんだ…。


その教室というのは9月に出来たばかりの新校舎に配置されています。
教室に入るとなんともまあ、不思議な光景。
イスと机がこじんまりと一体化した物がずらりと並んでいます。
こう、イスの下から太いパイプが右、上に伸びていて、
そこに机となる板が固定されている、コンパクトな勉強セット。
とりあえず座ろうと、イスを引いてみるも、机も一緒に動く動く。
右からはパイプが邪魔で座れない、左側から座るシステム。
そんな僕と同じ動作をしている人が数人、いました。
座ろうとイスを引くと机も動いて、座れなくて焦ってる人。
右側からは座れないのに、どうにかして座ろうと努力してる人。
まるでコントのようでした。いやまあ、僕もそんな状態だったのですが…。


そしてそこにいた講師が若い女性の方で、自己紹介が、
「まだ新人のようなもので、というより実はまだここの学生でして
という衝撃発言。講師が不足しているらしい。道理で若いわけだ。
「イスと机のセット使いにくそうですね…、アメリカンスタイルですね」
と、解説まで頂きました。アメリカの大学では此れがスタンダード。
まあ若い女性の先生で新人だしこれは楽しい講義になりそうだ、
と思ったのも束の間、
「えっと、22人いるみたいですね。では早速、3人組になってくださーい


ぶん殴ろうかと思った。
い、いや、一瞬とはいえ、そんなことを思ってはいけない…。
でも22人数えた直後に3人組を作らせるとか、7組余り1じゃん…。
そして生徒はというと、どうやら友達同士で講義を取っている人が多いらしく、
なんの弊害もなくあっさりと3人組が7グループ出来上がりました。
もちろんソロで受講の僕は友達なんているわけもなく、当然の如く余り1。
「あら、余っちゃったの?じゃあ、どのグループか彼を入れて(ry」


いやぁぁぁぁぁぁ!なんでこんな絵に描いたように孤独というか、
友達イナイ構図が出来上がってるんだ…。DAM-Tは首を吊りたくなった。
大学に入ってまでこんな惨めな思いをしなきゃならんのか…。
そもそも友達がいないのもクラス分けで別のクラスになったのが原因で、
クラス分けさえなければ友達と一緒に講義を受けることが出来たのに。


ぼくなんてしねばいいのに。


しにますか?
  はい
⇒いいえ


ほんとうに しななくていいですか?
⇒はい
  いいえ


だむてぃーは しななかった!


しかし しんだほうが らくだった・・・


僕の帰るところは無いのかなあ。
探し物はなんですか。見つからない物ですか。
そうですか、ふぅん。頑張って探してくださいな。
と言われた気分です。