その1
質問はDJ Cut Swiftさんから。デモCDを渡したときに訊かれたこと。
ブラウンシュガーの街並みと甘い香りを抜けて、
蛍の住む泥の川を渡るべくして乗り込んだボート、
そのボートに積まれていた救命具が、大きなドーナツです。
浮き輪ではありません。なにせあれはお菓子にするには苦すぎる。
ドーナツを揚げたときのオイル効果で、水と油の相容れぬ仲を利用し、
浮力を確保するのです。あまり甘くない例えをするなら、
ラーメンのスープやギョーザのたれの表面を泳ぐ油(脂)と同じ原理。
しかし救命具としてのドーナツの最大の活用法はここにはありません。
みなさんお気づきの方もいらっしゃいますでしょう。
そう、非常食もといおやつです。
ドーナツでぷかぷかと海をメルヘンチックに漂流していて、
途中でおなかが減っても大丈夫!これを食べればよいのです。
ただし食べすぎは禁物です。
体重が増えてしまい、救命具ごと沈んでしまいますからね。
つまりこれが、悲しみの涙の海で溺れ、食に逃げているときの、
その状態にあると僕は考えます。失恋の苦さを甘味で中和するのさ。
前置きはさておき、答えはというと。
A. いつもだいたいこんなことばかり考えているから。
いや、本当は可愛いものが好きだからなんですけどね。
MEG「甘い贅沢」の“イチゴも〜ショートケーキも〜”ってフレーズや、
capsule「do do pi do」の“甘いの〜、食べたい〜”ってフレーズは、
甘可愛くて好きです。こんな歌詞を書ける男の子になりたい。
うへぇ、気持ち悪い。なんて言わないで下さい。僕もそう思ってます。
とりあえずこんな感じで自由に書いて行きます。
リスペクト・フォー・小林大吾'sブログ。
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