多分、この憂鬱は一生晴れない。
毎日押し来る不幸の中でのひと時の幸せはあれど、
ハッピーエンドの人生なんてあるのかね。
また探さなきゃならないのかなあ。じゃ、旅を再開。


今日はなんと熊本に、cargoが来ています!
cargoの面々はソロ活動時代からずっと見てきたのですが、
まさかここまで化けるとは…、ニューアルバムも欲しい!
むっちゃ綺麗なハウスですよ。


しかし、ヒップホップな僕らは、
今日は、ダースレイダー&KEN THE 390を観にいくのだ。
cargoだってダメレコに負けないくらい好きだ。でも、
MCとしては、ヒップホッパーとしては…、仕方がないのだ。


というわけでReal Night、遊びに行ってきました!
ボーダーズ(?)というねーちゃんたちのダンスがセクシー!


Lady Freeということで、ナンパ目的っぽい外人がわらわら。
キャッシャーのおねーちゃんと言語が食い違ってもめてる。
キャッシャーの人が外人のツレっぽいジャパニーズガールに、
「(彼は)なんて言ってるかわかります?」と尋ねるも、
「いえ、まったくわかりません」という、クエスチョンぶり。
どうやって知り合ったんだろ…。


ライブショーケース一発目は主催のBUGさん。
しきりにBig-Mackがいないと言ってます。なんだでないのかあ。
次にBlue Print、2MC、2DJスタイルがあまりにもカッコよすぎる。
特にGRINNERさんを迎えた新曲はいつ聴いてもテンションが上がる。
その後はDJ2人組のプレイ。
音というよりも、そのパフォーマンスの凄まじさに圧倒される。


第二ライブショーケース一発目はLoud Proud、熊本最高峰!
そのあとKEN THE 390登場。あ、ラップの上手さもパフォーマンスも、
そのエンターテインメント性も頭5、6個分抜き出るや。
これだけライブが上手い人を見たのも久々かもしれない。
なんにせよ、ラップが滅茶苦茶上手くて、言葉一つ一つを
しっかりと聞き取れるほど。他のMCのは聴き取りにくかったのに。
一般には未公開情報の、熊本ゆかりのトークも意外で嬉しかったり。
10月発売のアルバムからも一曲、Mummy-Dプロデュースらしい。
これはー…、間違いなく買いだな。ファンタスティックワールド!


もうこの時点で感動・満足しちゃってここがピークだろ、
と思っていたところに機材を圧倒するほどの声量でダースレイダー登場。
ああ、KEN THE 390の時点でこの人ほどお客さんを
盛り上げることができる人はそういないだろうと思っていたのに、
エンターテインメント性ではKEN THE 390をさらに上回っていた。
コール&レスポンスで客をぶちあげ、
「ハネタハネタ」で経験からの妙な説教を吹き込み、客を笑わせ、
しっかりと泣きの「GOOD NIGHT GOOD BYE」もしんみりバシっと決める。
文句なし、本人も言うとおり間違いなく世界最高のパーティーでした。


来なかった人は勿体無さ過ぎる。