HIPHOPな英詩対訳風

もう今を生きてるだけでそれがスリルなんだ。
俺の人生、黙ってるだけで何だって寄ってくるんだぜ?
主に不幸だとしても、女だってお得意のライミングでほら、
もう俺のケツの虜さ、なぁ、あんよが上手なビッ*たち。
だがな、その中に俺の欲しい物は何ひとつとしてないんだ。
ああ、言い換えるならそれらは全部要らない。わかるかい。
俺は汗水を流し、ストレスのチケットでクラブへ向かうのさ。
かっぱらったは良いが燃料切れしてしまった高級車なんて、
俺が自前で用意したバイシクルの無限の可能性には敵わない。
“クラブでテーブルにグラスをキャンドルと共に配置したなら、
 DJがウインクを投げかけて最高にムーディーな夜をくれる”
そんな夢を見ながら自分の手元には入らない膨大な金の精算を済ませ、
しけた10ドル札を数枚だけ受け取り、それを握り締めまた今夜も、
決して向こうからはやってこないハッピーを掴むための重労働を課すんだ。
お前のフニャ*ンみたいなライフルでも打ち抜けるようなターゲットなら、
俺が今まで山と踏み潰してきたぜ。これが俺の蒔いた種って奴だ。
生まれてから生命活動が停止するまでが人生だって言うんなら、
お前との話はここまでだ。俺はまだページを捲らなきゃならないんだ。


僕はずーっと、求めてたんだ。待ってたんだよ。
ようやく貴女がそばにいない夜だって眠れるようになったんだ。
でもそれは自分を騙して、問題を摩り替えていただけのことで、
勝手に安心していた気になっていただけだってことに気付いたんだ。
貴女が僕の知らない男と歩いていたのなら、そこまでが僕の人生なんだ。
そのときは栞を抜いて表紙を閉じよう。もう読むまでもない。
ロマンチックなささやきよりも、貴女の笑顔しか、もう要らない。


気持ちが落ち着かない。また眠れない。


まあ、それはさておき、やはりフルーツバスケットは名作だ。
また最初から読み直して号泣。22巻からが涙エクスプロージョン。