京都で君の夢をみる

夜行バスで京都・イン・ダ・ハウス。京都駅!
到着したのが朝一なのでまずは腹ごしらえ。
バスを降りた先になか卯が見えたので豚汁定食。
京都に来てまでなか卯とか風情も糞も無いけど、
どっちにしてもこの時間帯は何処も開いてないから仕方ない。


14時にホテルにチェックインなので、
それまで京都駅付近散策。イオンモールを発見。


そこで「中村佑介の世界展」が開催されていた。
原画、線画、ラフ画なんかが展示してあるんだけど、
あれは本当に、原画を実際に見た方が良い。
生き生きしてると言うととても陳腐だけれども、
その絵自身の生命力が伝わってくると言うか、
もう絵の具の塗り斑さえもが凄く良い味を出してるんだよ。
まさかあの月が、色画用紙を丸く切り抜いて
貼り付けたものだったなんて、誰が思っただろう?
そういう意外な、細かい技術も楽しめる。
彼の世界観は当然としてね。
一枚の絵にあれだけの物語を詰め込めるのは凄い。


グッズコーナーでは、ポストカード2枚、
ステッカー2枚とストラップを買った。
ストラップは早速携帯につけてる。お気に入り。


時間になったのでホテルのある今出川へ移動。
駅を出るとまず目に入ったのは緑。
京都御苑京都御所?というらしい。
この木々の壁が延々と続いていて、何もない。
昼食はそばにしようと思ってたんだけど、
その付近を歩けど店とかそういうものが見当たらず、
結局最初に見つけた駅付近の松屋で済ませてしまった。
コンビニすら中々見つからないとか。


で、ホテルに入ったわけだけどネット環境も無く暇で暇で。
さらにホテル周辺はさっきも行ったとおり何もないので、
どうやら京都で栄えてる街らしい三条・四条へ向かうことに。
地図をみると、歩いてでもいけなくはなさそうだったので、
時間つぶしがてら電車代を浮かせる為にも徒歩で向かった。


初めての土地なんで、栄えてる街とは反対方向に
行ったりもしたけれど、なんだかんだで四条に到着。
そのまま人に流されるまま三条とかうろついて、
なんとかブックオフを発見!3F構成とか熱い。
しかしどうやら昨日がCDセールの日だったらしく、
これといった掘り出し物は特に無し。
買ったCD6枚のうち4枚はしょこたんと言う具合。


帰りも歩き。途中ですき屋を見つけたので夕食。
趣も風情も何も感じられない旅先でのこの食生活。
朝:なか卯、昼:松屋、夜:すき屋、という、
初日から全国チェーンを制覇して行ったんだぜ。
こういう安い全国チェーン店は貧乏旅行の友だよ。
駅前の蕎麦1280円を食べられるほどブルジョアじゃない。


んで夜はいろいろあって0時過ぎにホテルへ帰還。
今日は夜行バスできつい体勢だったし、歩きまくったし、
良い感じに疲れたから良く眠れそうだ。


とーびーこんてぃにゅー。