バイト先に来たお客さんのお子さんが、
商品であるビーズのブレスレットを装着しようとしたところ、
ヒモが切れてビーズがあたりに散らばってしまったらしく、


そのばらばらになったビーズと、ちぎれたヒモを持ってこられ、
お客さんはお子さんに「ほら、お兄さんにあやまりなさい」
と促すも、子供は無反応。「ごめんなさいは!?」それでも無視。
結局、親御さんだけが「すみませんねぇ」というだけで事は終了。


別に、子供が謝らなかったこと自体にはなんとも思ってません。
だってほら、僕が働いてるのは100円均一でして、
ブレスレットのヒモが切れたのは強度に問題があったんじゃないかなと、
思っているくらいなので、親御さんの謝罪さえちょっと受け取りがたい。


でも、親に謝れって言われたら、やっぱり謝るよなあ。
商品の強度云々の問題以前に、モラルってものがあって。
いや、そういうのがわからない小さな子供ならわかりますよ。
でも見たところ、もう良い年してます。中学生?一歩手前?
そんな子供達に恐怖を感じました。
申し訳なさそうな、悲しい顔をするわけでもなく、
状況を楽しんでいるかのようにへらへら笑った顔をするでもなく、
ただ無表情で、こちらに向けられる視線には寒気を感じるばかり。


何でもかんでも謝れってことではないけど、
なんだろう、何が言いたいのか良くわからなくなってきた。
兎に角すぐに「自分は悪くない」って発想に向かうのは良くない。
まず、「自分が今何をしたか、悪いことをしたか?」から疑って、
そして徐々に思考を突き詰めていって「やっぱり自分は悪くない」
または「やっぱり自分が悪かった」と思うようにしないと。


事象と結論がちぐはぐになっちゃった。まいっか。
ここはそんな高尚なものではない!僕のチラシの裏出張版だ!