「今日さ、ダム君にそっくりな人を見たよ!」


「へぇ、そうなんですか」


「それがその人、かっこよくってさ」


「ほうほう」


「ダム君に似てるから、『もしかしたらダム君もイケメンなんじゃ?!』と思ったら」


「え」


「やっぱりイケメンだった!」


「そんなことありません」


かっこいいとか、そういってくれるのはその娘だけなので、
恐らく好みの問題が大きいんじゃないかなーって思う。というか、
フィルター越しに、遠回しに気づかれても苦笑いしかできないです。


その娘ももうすぐ結婚します。
彼氏さんが東京の方で公務員試験に受かったとかで、
それを機に東京へと引っ越し、結婚するそうです。
最近はそれが嬉しいようで(あ、当然か)、
ウキウキしているのが伝わってきます。


深く長い付き合いでもないけど、
やっぱりそう、幸せそうにしているのを見ると、
心から、心の根っこから祝福を送りたくなる。


幸せって、なんだろうなあ。
もっといろいろ書きたかったけど眠いのでこの辺で!