僕と南部十四式のユニット・白兎神のアルバム、
ホワイトアルバム」を聴いていた。2003年製?


「Wake up(Album ver.)」という収録されていて、
このイントロには2分弱の短い演説が吹き込まれている。


その演説の主は元気にしているか、
ふとネットで名前を検索してみた。
するととんでもない記事が出てきた。


国会内で自衛官が自分の腹を刺す
 8日午後9時半ごろ、東京都千代田区永田町の国会議事堂中央玄関階段で、男が腹を数回刺した。通報で駆けつけた警視庁麹町署員が建造物侵入の現行犯で男を逮捕が、その後釈放し、病院に搬送した。軽傷で命に別条はない。
 調べによると、男は陸上自衛隊陸士長で自衛隊体育学校=東京都練馬区=の学生(20)。制服姿で、家族あての遺書を持っていた。男は国会の敷地北側から高さ約2・5メートルのフェンスを乗り越えて侵入した。センサーが作動し、国会の衛視らが取り押さえた。その際、男は「武士の情けだ、死なせてくれ」と叫んでいたという。
(5月9日 産経新聞


去年の記事だが…、知っている人はその名前を知っているだろう。
この事件の当人、そう、尊皇憂国の烈士・鈴木田元陸士長だ。


彼の演説が、僕らの作った初めてのアルバムに収録されている。
それを考えると過去の僕らのアルバムは、
政治色の強いものであったということだ。


そう考えると僕らも変わったもんだなあ。